駐車場使用契約書
駐車場使用契約書のテキスト
駐車場使用契約書
［賃貸人］○○○○（以下「甲」という）と［賃借人］○○○○（以下「乙」という）は、以下のとおり、駐車場賃貸借契約（以下「本契約」という）を締結する。
第１条（契約の目的）
甲は、乙に対し、甲が運営する下記駐車場（以下「本件駐車場」という）の区画（以下「本区画」という）を乙の保有する自動車１台（車種○、車両番号○○番）の保管場所として使用する目的で賃貸し、乙は、これを賃借する。
記
所 在 ○○市○○町○丁目○番
名 称 ○○駐車場
区画番号 ○番
以上
第２条（賃貸借期間）
１ 本契約の賃貸借期間は、平成○○年○月○日から平成○○年○月○日までの６か月間とする。
２ 前項の賃貸借期間は、甲または乙が期間満了の１か月前までに書面により解約の意思表示をしないときは、同一の条件にて６か月間更新され、以後も同様とする。
第３条（賃料）
１ 賃料は、月額金○○○○○円とする。
２ 乙は、甲に対し、毎月末日までに翌月分の賃料を甲の指定する銀行口座に振り込んで支払う。なお、振込手数料は、乙の負担とする。
第４条（保証金）
１ 乙は、本契約に基づく乙の債務を担保するため、本日、甲に対し、保証金として金○○○○○円を預託する。ただし、保証金に利息は付さない。
２ 本契約が終了し、乙が本区画を明渡したときは、甲は、乙に対し、明渡し後２か月以内に、前項の保証金から本契約に基づく乙の甲に対する一切の債務の弁済に充当し、その残額を返還する。
第５条（禁止または制限行為）
乙は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。
⑴ 第１条記載の車両を保管する目的以外に本区画を使用すること
⑵ 賃借権の一部または全部を譲渡し、転貸し、または担保に供すること
⑶ 本件駐車場の形状を変更し、または工作物等を設置すること
⑷ その他本契約に違反する行為をすること
第６条（解除）
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当したときは、何らの通知催告を要せず、直ちに本契約を解除することができる。
⑴ 第３条の賃料を支払わず、滞納金額が賃料の２か月分以上の金額に達したとき
⑵ 前条の禁止または制限行為に違反したとき
第７条（中途解約）
１ 甲および乙は、第２条第１項の期間満了前であっても、相手方に対し、２か月前に書面で予告することによって、本契約を解約することができる。
２ 乙は、予告に代えて２か月分の賃料相当額を甲に支払うことにより、即時に本契約を解約することができる。
第８条（契約終了時の措置）
１ 乙は、本契約終了理由の如何を問わず、本契約終了後直ちに本区画に保管している車両および残留品を撤去し、原状に復して本区画を甲に明渡すものとする。
２ 乙は、前項にかかわらず、本契約終了後、本区画を原状に復して甲に明渡さないときは、甲に対し契約終了日の翌日から当該原状回復完了に至るまで１日につき金○○○○円の損害金を支払わなければならない。
第９条（損害賠償）
乙は、乙またはその使用人、運転者、同乗者等の責めに帰すべき事由によって本件駐車場およびその付属施設の他の自動車に損害を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
第10条（協議事項）
…（他の契約書文例［３］等を参照してください）
第11条（準拠法）
…（他の契約書文例［４］等を参照してください）
第12条（合意管轄）
…（他の契約書文例［３］等を参照してください）
以上、本契約の成立を証して、本書２通を作成し甲乙各１通を保有する。
平成○○年○月○日
甲［賃貸人］ ㊞
乙［賃借人］ ㊞
