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契約解除及び弁済に関する和解契約書

契約解除及び弁済に関する和解契約書のテキスト

               契約解除及び弁済に関する和解契約書

 株式会社○○(以下「甲」という。)と株式会社△△(以下「乙」という。)及び乙の代表取締役である山田××(以下「丙」という。)とは、これまで継続されてきた甲乙間の平成○○年○月○日締結の売買基本契約(以下「基本契約」という。)の解除と、乙の甲に対する債務の弁済について、本日次の通り和解(以下「本和解契約書」という。)する。

第1条(契約解除)
 甲乙は、乙が複数回にわたり商品代金の支払いを怠ったとの乙側の理由を基礎として、本日、合意により基本契約を解除する。

第2条(在庫品)
1 乙は、その保有する別紙リストの在庫品を、本和解契約書締結日から○営業日以内に、乙の費用負担で甲に返還するものとする。
2 甲は、前項で返還を受けた在庫品について、3営業日以内に破損・劣化等の有無を調査し、乙に連絡する。3営業日以内に破損・劣化等の連絡が届かなかったものについては、検収合格とみなす。

第3条(債務承認)
1 乙は、甲に対し、本日現在、商品代金債務として金○○○万円が未払いであることを認める。
2 甲乙は、前項の金○○○万円から前条で返還された在庫品の内、検収に合格したものの代金を差し引いた金額を乙の甲に対する債務(以下「本件債務」とする。)とすることに合意する。

第4条(支払い)
1 乙は、本件債務について、2017年○月から完済まで、毎月末日限り金20万円(但し、残額が20万円以下となったときはその残額)を、甲の指定する銀行口座に振込み支払うものとする(振込手数料は乙の負担とする。)。
2 乙が前項の支払いを1回でも期限に支払わなかったときは、当然に期限の利益を喪失するものとし、乙は直ちに、甲に対し、本件債務から支払い済みの金額を控除した残額に期限の利益の喪失日から完済まで年14.5パーセントの遅延損害金を付加した金額を支払う。

第5条(連帯保証)
 丙は、甲に対して、本件債務につき乙と連帯して支払いの責めを負う。

第6条(清算条項)
 甲、乙及び丙は、甲と乙及び丙との間に本書で定められた以外、何らの債権債務のないことを確認する。

本和解契約締結の証として、本書3通を作成し、甲乙丙記名押印の上、各自1通を保有する。

(日付、記名押印)



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