貸金返還請求における和解契約書
貸金返還請求における和解契約書のテキスト
貸金返還請求における和解契約書
株式会社A（以下「甲」という）と株式会社B（以下「乙」という）は、甲の乙に対する貸金返還債務の支払いの条件につき、次のとおり契約（以下「本契約」という）を締結する。
（支払総額）
第1条 甲は乙に対して、本件貸金返還債務として、金○○○万円の支払い義務があることを認める。
（支払い方法）
第2条 甲は乙に対し、前条の金員を次のとおり分割し、乙名義の下記銀行口座に振り込む方法により支払う。振込手数料は甲の負担とする。
平成○○年○○月末から平成○○年○○月末まで毎月末日限り
各回金5万円
記
銀行名：○○銀行 ○○支店
口座種類：○○預金
口座番号：○○○○○○○
口座名義人：株式会社 B
（期限の利益喪失）
第3条 甲が前項の分割金の支払いを2回分以上怠り、その金額が○万円に達したときは、当然に期限の利益を喪失する。
（一括払い）
第4条 前条により、期限の利益を失ったときは、甲は乙に対し、第1条の金員から既払金を控除した残金、および、第1条の元金の残金に対する期限の利益を喪失した日の翌日から支払い済みまで、年○.○％の割合による遅延損害金を支払う。
（清算条項）
第5条 甲乙は、甲乙間に、本和解条項に定めるもののほかには、何らの債権債務関係がないことを相互に確認する。
本契約締結の証として、本書２通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各１通を保有する。
平成○○年○○月○○日
甲 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
株式会社 A
代表取締役 ○○ ○○
乙 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
株式会社 B
代表取締役 ○○ ○○
